スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

鍵を返す礼儀作法

 京都旅行でお世話になった友人夏子宅の合鍵を、
ポッケに入れたまま横須賀に帰って来てしまいました。

th_IMG_2628.jpg 

夏子ちゃんにメールする。

「夏子へ。
お前は持ってていい、て言ったけど、
オレ達もう別れたんだし、
お前の合鍵いつまでもオレが持ってるのも変だと思う。
オレは正直お前にまだ惚れてる。
でもお前からはもうはっきりふられたんだし、
やっぱケジメ付けるために、郵送で返すな。
オレ達の思い出いっぱいの、605号室の鍵。」


夏子から返信が来る。


「生々しいからやめて。」

th_IMG_2627.jpg 

さて。。。横須賀名物の海軍カレーセットを用意しまして、
鍵を入れる封筒を選ぶ。
彼女は国立民族学博物館外来研究員、比嘉夏子と申しまして、
名字から分かる様に沖縄にルーツを持つ南国美女。
というわけで、沖縄紅型文様の一筆箋にした。

th_IMG_2629.jpg 

一筆したためる。これは万葉集では珍しい、友情を歌った和歌。
しかも作者の たかおかのこうち さんは学者官人だったので、
ここも夏子とかぶって良いではないか。

th_IMG_2630.jpg 

「吾が背子と 二人し居れば 山高み 里には月は 照らずともよし」

私と君と二人で酒を酌み交わし夜中語れば、
月の光が照らなくとも、寂しくはない。。。

秋にお世話になった親友に贈るにはぴったりの一首だ。

インクはドイツ製、すずらんの香りのグリーンを、ガラスペンで書いた。
鍵のキーホルダーの緑と色を合わせて。

th_IMG_2631.jpg 


th_IMG_2632.jpg 

さて、宅急便の宛名ですが。。。

th_IMG_2634.jpg 

実は今回夏子ちんに、
「圭子は今後もいつ来てもいいけど、太伯はもうだめだよ。」
ときつく言われた。
食事の時太伯が「くれくれ」と鳴くのが、
「私はいいけど隣の人や大家さんに迷惑。」という、
いかにも自分の事より他人の気持ちを優先する夏子らしい正当な理由である。

圭子&太伯「なんだよー!夏子のばかー!お前なんかネギだくー!」

捨て台詞を吐いて京都を後にしてきたが、
本当は夏子ちゃんも犬が大好きなのに、
愛情を素直に表せないだけなのかも知れないね♡と絶対違うであろう仮定の下、
伝票にこう書いてみる。。。

th_IMG_2635.jpg 

これできっと次回も泊めてくれるよ♡

宅急便のお兄さんから
「お荷物のお届けで〜す!
え〜ワンワンハウス。。。比嘉様。。。で、よろしいでしょうか?」
と聞かれた時、プルプル震えながら仕方なくハンコを押す夏子が目に見える様だ。

th_IMG_2637.jpg 

これでカレーと鍵と送ったった。

いやあ、お世話になった方に贈り物をするって、本当に気持ちが良いものですね。

関連記事

テーマ : 生き方
ジャンル : ライフ

コメントの投稿

Secret

最近のにっき
更新した日
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
にっきのまとめ
過去のにっき
twitter
RSSとかそういうやつ
ブロ友って何か知らないけど

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。