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モルディブ大使スピーチ

モルディブ大使の通訳を頼まれ、ユニセフのイベントに伺いました。

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駐日アフメド・カリール大使は原稿棒読みのスピーチがお嫌いらしく、
当日ライブで喋ると言われ、内心ひえー。
事前に下書き原稿もらえたら楽なのにな~と思っていましたが

さすが、言葉を選んで語ってくれる
大使のライブスピーチは素晴らしいものがあり、
同時通訳をしながら私もジーンと来てしまいました。

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だいぶはしょってますが
以下スピーチ概要。

大使「本日ユニセフの集いにお招き頂きました事を、心より感謝申し上げます。
皆さんは、モルディブにどんなイメージを持っていますか?
水上コテージが立ち並ぶ、リゾート?
南の島の楽園?

残念ながらモルディブは失業率も14%で、
温暖化であと1m海水が上昇したら、
国土の80%が失われてしまう途上国です。」


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「そんな我が国モルディブの宝は、子供達です。
我が国の子供達が良い教育を受けて、外国からの援助だけでなく、
自分達で自国の未来を切り開く事を考えてくれるように、
次の世代を作らなければなりません。」


「このたび日本千葉ユニセフが先陣を切り
「モルディブの全ての子供達に栄養と未来を」、というスローガンで
妊婦達への指導や、子供達へ環境問題の教育をしてくれていることを、
駐日大使として、心から感謝申し上げます。」


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齋藤圭子は10年前、旅行でモルディブの水上コテージで2週間過ごした事がある。
いままで15カ国くらい旅行したけれど
ダントツでいい思い出がある、大好きな国。
そして水上コテージのリゾートホテルの収益は、
リゾートホテルを立てた欧米外資企業の物で、
現地の人達は格安の賃金で雇われている事もその時知った。

観光客が持ち込むゴミを処理する施設が無く、
私たち外国人が持ち込んだために島一つがゴミの島になった事も。

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大使「モルディブが国連に援助を申し込んだ時、
最初に援助を申し出てくれたのが、日本でした。

その日本が建ててくれた防波堤を、
最初モルディブ国民の多くは、あまり好きではありませんでした。
海の景観を壊してしまったと感じたからです。

しかし2004年のスマトラ地震で津波が発生した時、
その日本が作ってくれた防波堤のおかげで、
モルディブは被害を最小に食い止める事が出来ました。
それ以来、人々の防波堤を見る目が変わりました。

また我が国の唯一の加工輸出物、ツナの缶詰は、
日本が建ててくれた缶詰工場で作られているのです。」

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大使「今のモルディブ国民で、日本の恩恵を受けていない者はいません。
そしてこの度、東日本大震災が起き、
モルディブ国民はとても心を痛めています。

私は在日大使として、被災地も訪問しました。
私たちが受けた津波被害とは比較にならない惨状でした。
しかしその中で、日本の人々が秩序を保ち、
お互いを思いやり律した生活をしているのを見て、感動しました。」


「モルディブ国民の、意思ある者一人一人が
ツナ缶を買い
それを日本の被災地に寄付する事に決めました。
それは合計で60万個になりました。」

注:モルディブの人口は30万人です。

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大使「一刻も早く届けたかったのですが、
少しだけ遅れてしまった事を、申し訳なく思います。
モルディブにはプルトップ缶を作る工場が無かったのですが、
日本の被災地の皆さんが缶切りが無くても開けやすい様にと、
プルトップのフタを作る設備を急いで導入したからです。」

「私達はいままで、日本の皆さんに沢山の支援を受けて来ました。
せめてもの恩返しで、今私たちに出来る事があればと思っています。」



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ママさんコーラスとの手話ダンスにも、
ノリノリで付き合ってくれるアフメド大使と秘書のザフワさん。
普通大使って、スピーチが終わればさっさと退場しちゃって、
ここまで付き合ってくれるような人って、そんなにいないんだよね。
カリール大使、ええ人や。

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「日本とモルディブの友好が、これからも続く事を祈っております。
本日はお招きいただいて、ありがとうございました。」


カリール大使。
素晴らしいお話を、私たちこそ、どうもありがとう。


私はビニールを使わない、洗剤も使わない生活をしているのだけれど、
その生活を貫き通すのって、
「P&Gのジョイ」で食器洗いする事に何の疑問も持たない、
悪気は無い、人の良い可愛い奥さん達に、
1から説明しなくてはならないという意味で、徒労を感じる時がある。

でもゴミ処理場も無い南インドの小さな村の話しや、
今回のカリール大使と話したりするたびにに、想いを新たにする。

エネルギーを余分に使ってでも、
やっぱり石鹸を使わないこんなに気持ちいい生活、皆に伝えよう。
それを日本の子供達に伝えていく活動、頑張ろう。
ぜったいそのほうが
日本とモルディブと世界中の子供達の、
美しい海とおいしいツナ缶のためになるから、て。

モルディブの子供達への栄養と未来募金はこちらです。


またモルディブ行きたくなっちったよ。
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モルディブ行ったことがあるので、親近感のある国です。
大使のスピーチ聞きたかったです。
僕も協力したいです。

しゅーさんへ

日本の子供達に良いコトモノを残す活動、
しゅーきちさんも手伝ってくれる?
お力が必要な時声かけちゃうぞ(^^)
最近のにっき
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