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私に歌の心があったら

急に用事がなくなって、
もうお昼を過ぎていたけれど
今からハイキングに行ったらー、とガバリと家を出る。
(奮い起こさないとダラダラ過ごしてしまうダメ人間なので。)

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このところ太伯を大自然の中で遊ばせていなかったので、
地元千葉の「のこぎり山」に初めて行ってみることに。

ザ・漁村という感じのJR浜金谷駅に降りたち

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ちょっと歩いてロープウェイ乗り場へ。
(この時点でもう3時前なのに山に登るバカ)

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人間500円。
犬は100円。
ずるっこショートカットで一気に頂上に上がります。

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わあーー。太伯、見てご覧。

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太伯「圭子ちゃん、僕これ知ってる。
インドに行った時に飛行機から見えた景色でしょう。」

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そう。成田から飛び立つ飛行機から
必ず見えるのがこの千葉の房総の敷島。

古代から日本を「敷島」と呼ぶのは、
神様が天からこの地に降りてきて、
見てきた景色を私達に伝えてくれた証拠だね。

和歌は日本の自然をそのまま歌にすること。
それで和歌の道を学ぶ事を、「敷島の道」と言うのだよ。

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話が飛びますが、
この頂上からの写真↑の真ん中に家がありますね。
下の写真が家のズーム。

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こんな人里離れた森の真ん中の家って、誰が住んでんの???
しかも古民家っぽくもない、
結構デザイン性の感じられるミサワホームみたいな近代建築の屋根。
どこかの社長のリタイア後の別荘?
(本当にどうでもいい。)

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地獄覗きの谷と言うそうです。覗いて来たった。

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とことこ歩く太伯。
みんなに「やあ、ワンちゃんは元気だねえ!」
「可愛いー♡」と声をかけられ。

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最近構ってあげられなかったので、
大自然の中、太伯が喜んでくれると私も嬉しい。
太伯、嬉しいか?

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太伯「うん!」

そうか。なら来た甲斐あったな。

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はじめて来たのこぎり山でしたが、
お山全部が「日本寺」という
齋藤圭子が大好きになりそうな名前の神社になっていて、
成田山並みにものすごい広大な敷地なのだと初めて知りました。

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夕暮れの頃、日本一大きい大仏様に行き着き。
「日本一」てどういう基準?と思ったら

本当に鎌倉の大仏様が13m、奈良の大仏様が18m、
この大仏様が31mで、ダンチだそうだ。

はあ。
でも昭和の新しい建造物なので、まだ人々の祈りが蓄積されていなくて、
深みやありがたみが今イチ感じられなかった。
子供も大人もおじいちゃんもおばあちゃんも
皆が手を合わせて、それが10年100年続いて、
本物の大仏様になっていくのかな。

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大吉引かせてくれた。神様ありがとう。

この時点でもう4時近く。
日が傾きかけたお山には人もまばら、
皆帰りもロープウェイで帰ったり、中腹にある駐車場からブーブーで帰ったり。

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誰もいなくなった山道を太伯とホトホト下ると、
すごく静かな気持ちに。

歩いても歩いても色んな祠が表れる。本当にお山全体が神社。

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素敵な文様。。。手を触れてみる。

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あ。。。化繊ですかい。(だから触るなって。)

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誰もいない、夕暮れのお山。
知らない道を、愛犬と二人だけで、ふもとへと歩む。

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不動尊様に会うたびに、太伯とお参り。

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苔むす岩々を眺めては、口ずさむ、和歌の断片。

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私に、歌の心があったら。。。

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最近、和歌熱を我慢しきれなくなってきて、
本当は歌人福永眞由美先生の元へ通いたいけれど、
(福永先生のお父様は昭和54年、元号法を訴えて
陛下のために切腹をして自決した国学者の影山雅治氏。)

今時間的に難しいので、独学で和歌を詠み始めてみている齋藤圭子。

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私に、歌の教養があったら。。。

デジタルカメラがなくとも、
このシーンを、大好きな人に届けてあげられるのに。

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私に、歌の心があったら。。。

パソコンの容量がなくても、
この静けさを、千年間保存しておけるのに。

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和歌の教養がモテる条件であった
平安貴族の価値観が染み通るように分かってくる秋の夕暮れ。

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頂上から1時間半程歩いて、
5時の「夕焼け小焼け」の音楽も鳴り終わって、
完全に「誰そ彼は」時。
向こうからやってくる神様の姿形もよく分からない頃に、
参道入り口まで降りて来れた。

私はお山の反対側をロープウェイで登って来て、
上からこの参道を降りて来たことになる。

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神様の領域が終わり、人里の香りのする中、安心して進む。
トトロがいたので急いでカメラを向けたけれど、写らなくて残念。

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また不動尊様に太伯とお参り。


一つ手前のJR保田駅まで、さらに30分位歩いたのだけれど、
太陽が沈みきった直後の、
刻々と姿を変える海辺の田んぼ道が
美しい事、美しい事。


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私に、歌の心があったら。。。

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この風景を
三十一文字に、閉じ込めてしまえるのに。。。



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でっちくんへ

オレに惚れると火傷するぜ。


> >私に、歌の心があったら。。。
>
> パソコンの容量がなくても、
> この静けさを、千年間保存しておけるのに。
>
> いいなぁ っておもいました。
>
> ちょっと胸がつまってしまった。

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