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大好きな職場-1

写真は2ヶ月前、

私が勤めている国際交流協会が
地元の市民フェスティバルにブース出展した時のもの。

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上司の渡辺さん「齋藤さん。市民の皆さんに、
国際ボランティアについてもっと知ってもらうために、
ブース出店するのね。でさ。
太伯くん、その日出勤できないかな。」

私:「いいですね。人寄せパンダに使いましょう。」

というわけで、考えました。

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 作りました。

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 着せました。

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             人寄せパンダ。

太伯:「いらっしゃいませー。」

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太伯:「国際ボランティア安いよー。」 ←安くはありません

今日は、大好きな職場の話しをします。


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           同僚のみなさん。
「外国人市民に、日本語を教えて下さるボランティアさんを随時募集していまーす。」


今まではマスコミが本業で、
プライベートのライフワークとして国際ボランティアをしてきた齋藤圭子。

でも
18歳でアメリカから帰ってきてから20年近く、
ずっと国際ボランティア活動ばかりやって来たのに、

どうしてこれを、真面目に職にしようって、
今まで思わなかったんだろう。

そのくらいしっくり来て、
呼吸が楽に出来る職種でした。

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お隣のブースからアイスの差し入れをもらって、喜ぶ大塚さん。

これからは国際貢献を本業として、
プライベートのライフワークとしてマンガをやって行こう。
そう、自分の道が見えてきた気がする。

うつ病が直って、インドから帰って来て、

放送作家には戻らず、地元の国際交流協会で働きたい、
そう思って協会のHPを調べてみた時、
ちょうど求人募集が、昨日で終わっていた所だった。


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          営業中の太伯部長と小島さん

私はダメ元で電話をしてみて、
「長年そちらでボランティア活動をしていた者です。
ぜひ、協会で働きたいのですが、
次回の求人募集は、いつ位にあるものでしょうか。。。?」
と伺ったら、

「市の外郭団体ですので、
求人は滅多に無いんですよねえ。。。」
と言われた。

その電話に出たのが、事務局長補佐の増岡さんだった。

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都内まで通えば、
今まで出入りしていたJICAや国連、内閣府、
外務省などに空きポストがあるけれど、
齋藤圭子は今現在でも、
満員電車で毎日通勤したら、
うつ病が再発しそうで
ちょっと怖い。
絶対再発したくないのでどうしても、地元で仕事を探していた。

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  いつもは協会本部で行っている、外国人無料法律相談の特設会場。

私は電話を切った後、5分くらい考えて、
思いきってもう一度電話をかけた。

さっき電話に出た増岡さんがもう一回出て、
「ああ、先ほどの方ですか?」

私「あの、大変恐縮なのですが、
今回募集は締め切られたという事で、採用は結構なのですけれども、
ダメ元で、ぜひ、面接だけでもしていただけないでしょうか?」

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    法律相談にのるチリ人職員、タニアさんと弁護士さん。

増岡さんは、
「ああ。。。いや実は、僕も先ほどあなたとお話して、
会ってみたいなーと思っていたのですよね。。。」

という訳で、翌日、
常務理事、事務局長補佐、ともども、面接していただいた。
そして結局、採用していただいたのだった。

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  ガールスカウトの女の子と太伯

私はその事にすごく感謝していて、
働き始めてからもよく、
「本当にあの時、
募集が締め切られていたのに
面接に来ていいよって言っていただいて、感謝しています。」
とお伝えしているのだけれど、

「え、なんで?良い人材を取るほうが、
団体にとって有益なのだから、当然じゃない。」
と、本当にあまり関知していなさそうに語られる。

でも私はずっとずっと、いつもいつも、
職場の皆に感謝している。

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ある日職場の皆と飲み会があって、
たまたまテーブルで、増岡さんと二人になった。

そこは駅前の外人バーで(千葉にもあるんですよ)、
オープンエアのテラス席で風が気持ち良い。
経営者のオーストラリア人ブレット君は前から友達で、
気心も知れて、美味しいお酒を出してくれる。

私は気持ち良くなって、
お酒を飲んでかなり酔っぱらっていたのもあって、
思いきって増岡さんに言った。

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        民族衣装を着てみる市民の皆さん

私:「あの。これを言って、
クビになっても構わないのですけれど。」

増岡さん:「へ?」

私:「面接の時に、言わなかったのですけれど、
放送作家をなんで辞めたかというと、
ちょっとヘビーなうつ病だったからなんです。」

増岡:「ああ。知ってたよ。」

私:「へ?!」

増岡:「一応人を採用する立場だからね。
人となりは調べるし。
でも今直っているなら良いし、
優秀だと思ったから、採用しただけだよ。」

私:「。。。。。。」(ぽかーん)
 
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   ブラジル&日本の男の子、太伯、白バイのおまわりさん。

私「。。。いや、自分では、隠すつもりはないですし、
むしろネタにしている位で早く言いたかったのですけれど、
キチンとした職場だから、
社会常識的には言わない方が良いんだろうなあ。。。と思って、
黙っていたのですけれど。。。」

増岡さん「そうそう。なんか、
ブログにそういう事書いていたでしょう。それで知った。」

私:「。。。。。」(ぽかーん)

増岡:「気にしなくていいよ。実際今、良くやってくれてるんだし。」

私:「。。。ありがとうございます。」

本気でちょっと、涙がちびった。
知っててその上で、採用してくれたんだ、と思って。

日本に今100万人いるとか言われているうつ病患者の中で、
こんなに良い上司に恵まれる可能性は何パーセントだろう。

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奥樣「まあ、国際ボランティア犬ですって。」奥様「まあ。」奥様「まあ。」

本当を言うと、私は前は、あまり千葉が好きではなかった。

生まれ故郷の横須賀が大好きで、
いつか横須賀に帰るんだ、
千葉なんて、文化の香りがないし、と思ってきた。

でも協会で働き始めて、
この街の外国人と日本人の共生を考えるにつれ、

だんだんと、見えなかった風景が、見えて来てしまう。

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こうやって市民フェスティバルに参加して

沢山の人に太伯を可愛がってもらったり、

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夏はお祭りに参加して、
外国人の皆と浴衣で盆踊りを踊ったり、

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ビルの掃除のおばさんと毎日
笑顔で挨拶をしているたびに、

だんだんと、皆に支えられている事に、気付いてしまう。

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人の優しさを知って

だんだんと

私も優しくなってしまう。

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他のどこでも無い、今いる場所を、愛し始めて。


だんだんと


私は、大人になってしまう。




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太伯を呼んでくれた上司渡辺さんは大の動物好き。
協会のブログを書いてくれました。
このリンク先の文章は、私が書いたのではありません。渡辺さんが書いてくれました。

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文化つっこみ

JR東京駅で、

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このエスカレータに乗るたびに、

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この看板を見て思う。

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千葉県にある、

東京の、

ドイツ村。









.......どこやねん!!!





すいません、僕の飼い主が毎度毎度。。。
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訳分かんない事で怒ってて。。。

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文化つっこみ その2

スーパーで

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この商品を見るたびに、思う。

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日本でしか買えない、

インド料理の名前が、

ジャワカレー。






。。。どこやねん!!!

でも日本のカレーって
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美味しいよね。

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スリランカ人のホームステイ受け入れ 前編

写真は去年の秋。
10月に国際ボランティアでスリランカ人の女の子
チャンディマちゃんの
一泊ホームステイを受け入れた時のもの。

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  私「チャンディマ、お散歩いこー。私のマフラー貸してあげる。」

国際交流協会で働いているけれど、
ホームステイは別の国際団体から依頼を受けた。
どんだけボランティア活動してるの、と職場の人にも笑われる。
でもボランティアという感じではなく、
自分が得るものが沢山あるから、楽しいからしている。

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 近所の公園まで、太伯も連れて散歩。

独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所
と言う
もう一回言ってと言われたらきっと言えない団体からの依頼で、

アジア各国からの専門職社会人達を招いて
研修施設で半年間、経済を学ぶという奨学プログラム。
その中の1人が、今回うちが受け持った
スリランカ人のチャンディマ。
スリランカでは政府で経済外交官のような仕事をいているそう。

偶然にも私と同い年で、独身、いい女。
インドの真下、宝石の国スリランカに
お友達欲しいなーと思っていたから嬉しい。

半年の研修中、幕張の宿泊設備付きの研究施設
JETROに滞在しているが、
来日早々 日本の家庭への一泊ホームステイ体験が組み込まれている。

政府や外郭団体の招聘事業には、
大体こういうホームステイ体験が付いている。
これはとても良い采配で、
来日したばかりの心細い外国人を、
家庭的な雰囲気を味合わせて安心させてあげる事が出来るし、
日本への親しみも感じてもらえる。

受け入れる日本人家庭も
受け入れられた外国人も 心にとても温かいものが残る。

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     「ルンルン♪」 可愛いチャンディマ

指定されたお昼の千葉駅にチャンディマを迎えに行き、
母、私、チャンディマで デパートの中の天ぷら屋さんでランチ。
チャンディマはベジタリアンという事で、野菜天ぷら。
一週間前に来日したばかりの彼女、
始めての天ぷらをモグモグ食べながら、
着物の店員さんに「very good」とアジア人らしい可愛い笑顔で
言うものだから、柚子アイスクリームのサービスまで付いて来た。

「英語を喋るガイジンさんがやって来た」だけで
店中が沸き立ってしまう田舎のレストランというのは、
私から見ると苦笑もしてしまうけれども、
こういうのも、日本の良さだと思うから、体験させてあげたい。
始めて来た国でそうやって優しく、特別扱いをされる事は、
人の心を潤(ほと)びかせ、安心させる、
日本の良いところだ。

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ランチの後に日本のデパートの中も見てみる?と
和物コーナーかなんかに連れて行った時、
籠バッグが売っていた。

それは茶道をやっている私から見たら
持ち手が皮で出来ていて
茶室には持ち込めない
安物だったけれど、
外国人には本物を説明し過ぎるのもうるさいだろう、と
深く考えもせず
「こんなのお土産にいーんじゃない?」と
チャンディマに薦めた。


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するとチャンディマは一瞥もせず、
「あ、私は、動物を殺した物は持たないから。」とさっぱり言ったので、
私はカーーッと自分が恥ずかしくなった。

「ガイジン」だからってバカにしてごめん。

そうだった。
スピリチュアルな人達以外にも、
世界中の高い階層の人達はもう「その意識」なんだった。

本当にね、世界のエリート階層にいる人で、
今時タバコ吸っていたり毛皮を平気で着る人がマジいないのよ。

もうそれは、ベジタリアンに賛成するしない とかの
スピリチュアルな問題じゃなくて、
何かもうタバコとか肉食って、経済のあり方として古いらしいんだよね。
それを、国際的な人間関係を持っていると、
時代の波としてひしひしと感じるよ。

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私は「日本案内」という小さなビジネスを始めて、
革など使わない日本古来の美しい日用品を
マンガやメディアで薦めて行こうと思っていたけれど、
革製品を全く必要としない生活って、まだ理解されにくいかな?と
以前は危惧していたけれど、
全然問題無だな、むしろ
そういう商品を強みにするビジネスでなければ遅れるな、
と再確認させられる。

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で、 可愛いチャンディマの事をメインに書くはずだったのですが
なんか長くなりそうなので前編 後編にします。


明日は、
何もハプニングは起きないけれど
のんびりとした、
スリランカ人と日本人とのおしゃべりの内容を書きます。




スリランカ行ってみたいなー
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スリランカ人のホームステイ受け入れ 後編

チャンディマと日本のデパートを見た後、我が家へ。

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放送作家になって一人暮らしをする以前、
実家に住んでいた頃は、
よくこうやってホームステイを受け入れた。
一泊の短期から、数ヶ月の長期まで、30カ国以上の人々。

(まさか30才を超えてうつ病になって実家に戻り、
またかーちゃんと一緒に
ホームステイ受け入れするとは思わなかっ
たな。。。)

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ベジタリアンのチャンディマのために
お鍋の夕飯を作る。
日本語は全く話せないので、
母とはボディランゲージで話すしかなく、
しょっちゅう通訳の私が呼ばれる。

私「チャンディマ、
世界中でおばあちゃん、お母さん、
おばさんという生き物は、
あれ食べなさい、これ食べなさい、としつこく勧めてきます。

うちの母も例外ではありません。
母がうるさく勧めても、
あなたが嫌いな物があったら食べなくて良いし、

お腹がいっぱいになったら、just simply say NO.」

「OK」とクスクス笑うチャンディマ。

でも彼女も35歳でスリランカ政府の広報として
色々な海外を経験しているらしいので、
そこらへんは心配ないみたい。

ホームステイでも、
海外初めて!とかのアメリカの高校生、とかだと、
まだまだ子供で大変だったりする。

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チャンディマは来日前まではパリのスリランカ大使館勤務で
豪邸に住みながら祖国の広報をし、
各国も渡り歩いているみたいだから 心配なし。
彼女の写真を見せてもらったら、
パリの住まいも、スリランカの実家も、豪華だった。
エリート階級ですなー。
スリランカでこんな暮らしが出来るのは何%の人々だろう。

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美味しく夕飯を食べた後、太伯と遊んだり、
私のアメリカ留学時代のアルバムを見せたり、
のんびり話しをする。

なにしろチャンディマがお土産でくれたスリランカのパンフレット
達が
本当にきれいで、滝とかビーチとか自然公園とか
エジプトに次いで世界に2番目に多い世界遺産とかがきれいすぎて

母と私、すっかりスリランカに行きたいモードに。

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以下 会話は全て英語です↓

私「チャンディマはさー、政府の仕事をしている訳でしょ。

こういう自然がいっぱいでさ、人々もきっと、
先進国みたいにせかせかしていないでしょう。
でもこの日本滞在で、
JETROで経済の研修を受けて、
スリランカに帰る訳でしょう。
そしたらこの後、どういう風にスリランカに経済発展して欲しい?
私はスリランカやインドに、
西洋と同じような発展をして欲しくない。」

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チャンディマ「私も望まないわ。
そしてスリランカの有力資源である観光に来てくれる人々も、

そういうのんびりした自然を味わいにスリランカに来てくれるわけ
だから、
自然を壊す必要もないし、上手く発展していくと思うわ。
 
私「そーだねー。
ねーインドって婚前交渉とかが今も厳しかったけれど、

インドの真下のスリランカも、そうなの?」
 
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チャンディマ「んー基本的にはねー。
でも大学生とかだと、
ある程度中流階層の子たちで、
感覚もアメリカの映画とかに影響されているから、
大学生カップルで、経験している人も、少なくはないと思う。」
 
私「でもさ、日本には10代の子もセックスをするために入れる施設、
ラブホテル、ってものがあるのだけれど、
このパンフレットの美しいスリランカの景色のどこに、
そんな場所があるの?!」

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チャンディマ「太陽の下、大学の、校庭の片隅とか。。。(笑)」
 
私「用務員のおじさんに見つかっちゃうじゃん!(笑)」
 
チャンディマ「あ、スリランカの大学はね、広いの。
とてもとても広くて、一つの森の様。
そういう場所はどこにでも見つけられるの。
大学生で妊娠しちゃった女学生の事とか、問題になっているもの。
 
私「へえーー。」

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と、非常に真面目な国際論を交わし、
チャンディマは日本式のお風呂を初体験し、眠りについた。
 
翌朝 私が寝坊して起きてくると、
チャンディマが朝ご飯を食べていて、
母がキッチンでオロオロしていた。
 
母「あんたが起きて来てくれなきゃ、
ママ英語分からないんだから、説明出来ないじゃない!」
 
はいはい。

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私「おはよーチャンディマ。
ベジタリアンで、
食べられるものある?」
 
チャンディマ「おはよう。ええ、
お母様が作ってくれたマッシュルームのスープ、
とても美味しいわ。」
 
それはえのき茸のお吸い物である。

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私の母は料理をしない人で、
「料理をしない人」って、
分からない人には分からないかもしれないが、
世の中には本当に、
一切子供のために料理をしない、
という母親が結構一定数生息していて、
ヤクザの店で働いていた時は、
そういう母親に育てられた、
という子は割とよくいた。
つまり、私も彼らも、学校の給食だけで生きていた。)
 
だからといってそういう母親達に悪気の自覚があるわけではなく、
ただそういう人種なのである。
(自覚していないだけで、
潜在意識の中には解決されていない
母親本人のカルマがあると思
うけれど。
子供に餌付けをしない母体、
というのは、動物として機能不全だと思うから。)

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だから ホームステイを受け入れると、
その時だけは世間体を良く見せたい母が
一生懸命料理をするのだけれど、本当に普段料理をしないから、
作るものは全て不味いし、ほとんど出来合いのお惣菜とか、
何かと言うと金に物言わせて
お寿司を取りましょう、

レストランに連れて行ってあげましょう、とか言う。
 
私が ママ、
日本の家庭を体験させてあげるプログラムなんだから、
何か手作りの物を食べさせてあげてよ、と言うんだけど、
じゃああんた作ってよ、と言われるので作っていると、

リビングに取り残された母は言葉の通じない外国人と
二人きりで取
り残されて間が持たないので、
結局台所を交代する事になる。

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昨日デパートで買ってきた出来あいのオカズばかりの
朝食を見て、私は認めてあげなきゃ、と思う。
 
お金でしか愛を表せないのがこの人なら、
それを認めてあげなきゃいけない。
 
死ぬ前に食べたいのは母の手料理です、とか、
私も言ってみたい。
でも母の料理は本当に不味くて、
それはそれで食べる子供も辛い。
 
彼女は料理が楽しくないらしく、本当にイヤイヤ作っている。
だから人を喜ばす、
子供が成長していいいんだと思える成分が全く入っていず、
子供の頃から悲しかった。
母も自分の料理が不味い事を分かっていて気にしていて、
外国人のお客様のために何か作ってあげたいけれど、
それよりも美味しいものを、と気持ちばかり空回りして、
お金で買って来たものばかり並べてしまう。
 
認めてあげなきゃ、と思う。
この人はこういう風にしか生きられなくて、
一生懸命やっているんだ。

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ごはんの後、 そんなマイマミーがチャンディマに、
私の着物を着付けてあげて、記念撮影。
アジア人の子は、似合うんだよねー。
今までも、ラオスの子とか、タイの子、
本当に着物がしっとりと良く似合った。

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女の子は誰でも、どこの国のでも、
民族衣装を着るとウキウキして喜んでくれて、可愛い。
私たちも嬉しい。

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ホームステイプログラムが終わる前に、
太伯を連れて近所の森に散歩。
 
私「チャンディマごめんね。
うちはお父さんもいないし、
普通の家庭じゃないから。
でもこういうのも、
日本の家庭の一つだからさ。」

チャンディマ「全然。私お母様好きよ。
圭子が寝
ている間、
お母さんとボディランゲージで沢山お話ししたわよ。」
 
途中 郊外学習の小学生達につかまり、
太伯はもみくちゃにされる。

 
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チャンディマ「圭子は結婚しないの?」
 
私「したいねえ。チャンディマは?」

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チャンディマ「両親は、私の事はもうあきらめているわね(笑)。
パリ駐在の時も、
外交官の人からプロポーズされたけれど、
断っちゃった。」

私「私たち、どっちが先に結婚するかな。」

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チャンディマ「新婚旅行はスリランカに来る?」
 
私「いいね。チャンディマんちの豪邸泊めてくれる?」
 
チャンディマ「うん!あとスリランカの色んな所連れて行ってあげる!」
 
私「よっしゃ。」

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こうやって、世界中に友だちを作ることで、
地球はどんどん身近なものになる。

チリに地震が起きても、それは私にとって、
実感の湧かないどこか遠い所のニュースではなく、
友だちが住んでいる町の、身近な出来事になる。

海外天気予報でモロッコが晴れていたら、
友だちの国が天気で良かったと、
彼らは何をしているだろうと思う。
 
どの国を旅しても、訪ねて行ける友だちがいる。
 
そうやって、私の世界地図は、どんどん小さくなっていく。

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戦争も 平和も 他人事ではなく
うちに来てくれた人達と、
えのき茸のお吸い物を飲んでくれた人達と、
関係する出来事となる。
 




 
本気でスリランカ
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