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犬連れインドヨガ滞在記 Vol.1 日本の検疫

さて、犬連れインドヨガ滞在記、 時系列にそって記録してゆきます。

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インドに持って行った歯磨きおもちゃと太伯


なにはともあれ、

2009年の時点では、まだ犬と海外旅行というと、

日本テリアのブリーダーさんも、

「空港で何ヶ月か逗留させられるから、犬が可哀想よ!」 という、

一昔前のイメージが染み付いており、

いや、今はマイクロチップを埋め込む事によって、

逗留とかは無くなったんですよ、と言っても、

獣医さんでも、それ本当?とか

愛犬家の皆様から、狂犬病のある国からでも?とか

インドに住んでいる日本人の方からも、本当に大丈夫?とか聞かれるので、

そのたびに不安になって成田の検疫所に問い合わせていたので、

職員の方に覚えられてしまって、 「だから、大丈夫ですってば(笑)。」と

笑われるほどになってしまっていました。

実際、犬との短期海外旅行は、普通に出来るようになっています。

そうして帰ってきた記録を、記そうと思います。

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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

まず旅立つ前の、犬の検疫もろもろ。
 
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インドに持って行った太伯グッズあれこれ


子犬を初めて海外に連れて行こうとしたら、

書類の準備は余裕を持って

2~3ヶ月前からとりかかったほうが良かろうとは思いますが、

狂犬病注射を済ませている成犬なら、

ぎりぎり一ヶ月前くらいでも済ます事も出来るし、

一度書類を完備さえすれば、

思い立ったらいつでもすぐ犬と海外旅行!

が出来るシステムになっているのですが、その方法はまた後々レポートします。

皆様おなじみ、成田空港の国際出国/入国ロビー。

あの華やかなフロアの上は地味なオフィスビルになっていて、

空港関係の役所などの事務所があるのですね。

エレベータで6階に上がると、昭和チックな「動物検疫所」があります。

その場所を知ったのは私も出発当日で、それ以前は電話でやりとりしていたのですが、

動物検疫所勤務の方たちは本当にお優しくて、

日本のお役所でも、こんなに親切な部署があるんだ、と感動するほど

電話とかでも親身に対応してくださるのです。


でもなるべくご迷惑をかけないよう、 まず検疫所のHPを熟読して、

出来るところまで自分で準備します。

日本の検閲書類の準備は、そんなには大変なことは無いです。

HP文書がやはりお役所チックで堅苦しいので、一瞬大変そうに見えるのだけれど、

やってみれば大したことはない。

人間が海外旅行する時ビザを申請するようなもので、

慣れれば至極当然のような明快さ。

まず海外に犬を連れていくにはマイクロチップ!これが必須です。

その後狂犬病注射を念のため2回打たないといけない事になっているので、

 

2009年4月、(出発4ヶ月と10日前)に、マイクロチップを注射で挿入。

(ギャンギャン泣きわめいた。米粒より小さい生体ガラスで出来たマイクロチップですが、

やはり注射の針が太いので小型犬には酷であります。)

●2009年5月、(出発4ヶ月前) 生後7ヶ月の太伯に

初の狂犬病注射をプレゼント。

●2009年6月、初狂犬病注射から一ヶ月後以降に、

二回目の狂犬病注射を打つことになっているので、決行。

●2009年6月第一週目、 2回目狂犬病注射を打った一週間後に、

もう一度獣医さんに行き、太伯の血を採血。

血の入った小ビンをパッキンでくるんで、

クール宅急便で国の狂犬病抗体検査施設

(=神奈川県畜産生物科学安全研究所)に送ります。

「この犬には、狂犬病に対する抗体値がちゃんとありますよー」という、

証明書を作ってもらわないといけないらしいのですな。

その抗体値を調べてもらう料金が、1万2千円。


一週間か10日で、その畜産なんとか研究所から

「この犬、狂犬病に対する抗体値ありますよ~ん」 という証明書が

英語と日本語両方で作成され、 郵送で送られて来ます。

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(私の苦労も知らずアイスの棒をナメナメする太伯)

●2009年7月、一応もろもろの書類を揃え、

成田の動物検疫所に、下記書類をファックスしました。

>狂犬病の抗体値ありますよ~ん証明書 by 畜産なんとか研究所

>狂犬病注射2回打ってますよ~ん証明書 by 獣医さん

>マイクロチップ埋め込んでますよ~ん証明書 by 獣医さん

>太伯の健康診断書 by 獣医さん

>2009年9月2日に日本を出発するよ検査よろしくね~んお願い書

>2009年11月4日に日本に帰って来るよ検査よろしくね~んお願い書

動物検疫所HPに各用紙の指定フォーマットがあり、

ダウンロード&プリントアウトで記入すれば良いので、そんなに面倒ではありません。

で、それらをファックスした翌日に一応検疫所に電話して、

「届いてますかあ?」

「届いてますよお。

でも健康診断書は日本出発直前の健康証明でないといけないので、

(私が送ったのは出発一ヶ月前だった)

出発2~3日前にまた獣医さんに書いてもらって

もう一回ファックスしてね~ん」

的なやりとりをして、終了。

なんと。明快ではないか。

さて、それに並行して、 インドの検疫所に提出するための書類準備を

自分でしなければ ならないのですが。。。。

それがどんなにファッキン面倒くさかったか、 以下、次号に続く!

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おい、わかってんのか。

(長いな~インド旅行記。いつ書き終わるんだろ(^^;))


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vol.2 インドの検疫

さてさて、犬連れインドヨガ滞在記、第二回。

インドの検疫です。

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 関係ないけど、日本でのお散歩風景 

日本の動物検疫所HPには、

「外国の検疫については、 各国大使館にお問い合わせ下さい。」とある。

で、電話をかけることになったのですが。インド大使館。

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マニアにはたまらない太伯(たいはく)のうなじ


私は各国大使館のパーティによく行くが、

大使館の人間というのはパーティに来るような人間に対しては

にこやかにセレブ外交をするけれど、

一般市民への対応はそれはそれはぞんざいである、

という事を良く知っている。

国と国との友好の架け橋をする、

素晴らしい仕事だという気概を持った 素晴らしい人材も確かにいる。

でも残念ながらそういう方は少数で、

地に落ちたような勤務ぶりをしている大使館職員が大多数だ。

その堕落ぶりは、本当に、なんだか悲しくなるほど。

 インド大使館関係者には残念ながら知り合いがいなかったので、

一般市民として真正面から問い合わせ電話をしてみた。

すると、

「犬の検疫については、

インド在住の日本人たちが作った「インド日本人会」というHPが

ありますので、 そちらを見てください。

URLは、えいち、ていー、えむ、える。。。」

おいおい。

あわててメモするが、すごく優しさがない早口な言いっぷり。

それで「インド日本人会」HPを見てみると、 なるほど。

大使館は頼りにならないので、インドに住んでいる一般の日本人同士、

情報を教え合って生きて行こう、という趣旨で書かれたいろいろな情報がのっていた。 

(主にインドに赴任する事になったビジネスマン家族のための、

渡航準備や生活便利帳。。。のようなHP。)

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(「そうだ、京都行こう。」でもここは千葉です。)

 


そこにはペットを連れての赴任や帰国についても

ちゃんと書いてあったのだけれど、

一般市民の人々の善意で寄せ集められているページなので、

検疫ノウハウの情報が少し古いよう。


加えて、私のように短期旅行者の場合、なにか特別な手続きがいるのか?とかは、

やはり相応の窓口に問い合わせなければ確かな事が分からない。

よし、 では、

首都デリーにあるインドの動物検疫所に直接電話をかけてみよう、

と思っても、電話番号がわからない。

ネットで検索しても、検疫所のHP自体がないみたい。

齋藤圭子、どうしたかと申しますと、検索をかけました。

「インド 犬 ブログ」。

そう、インドに住んでいる日本人で、犬のブログを書いている人に、

直接現地の事情を聞いてみよう!という手段です。 


実はこれ、ペットと海外に行く人たちは、やっている方が多いよう。

どの外国に行く場合でも大使館や役所情報では不十分なことがあるようで、

また現地の動物病院を調べたりするのにも、

実際現地にいる日本人ブロガーの皆様にお世話になったりする事は、

ちょくちょく起こっているようなのですね。

(他の犬連れ海外旅行ページを読んでいて知った。)

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 それで私が問い合わせた、日本人ブロガーKさん。


インドの首都デリーに旦那様と愛犬と住まれて、

なんとも温かい犬ブログを書いていらっしゃる。

読んでいるだけで、私はこの方の人間性が好きになってしまった。

突然、見ず知らずの私からメールをもらったにもかかわらず、

Kさんは私が思った以上にお優しくて、本当にご親切で、

ご自分が犬を連れてインドに入国した際の、

いろいろな手続きを事こまかに教えて下さった。 


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  太伯、この世にはいい人がいるものだね。  


Kさんのおかげでデリー動物検疫所の電話番号をゲット。

そしてインドに犬連れで入国するには、

「犬をインドに持ち込むの、許可しますよ~ん」という

許可証をもらわなくてはいけないらしいのですな。

で、下記の書類をそろえて、国際ファックスをした。


●英語の犬の健康診断書

●英語の、狂犬病抗体値あるよ~ん証明書

●英文レター/内容:「わたしの犬の輸入許可証つくって、

日本にファックスしてちょ~」

そして国際電話を直接かけた。

その怒濤の苦労は。。。。 書き出すとキリがないので、ダイジェスト。↓


インドの動物検疫所に国際電話をする。

誰も出ない。

一日何回も電話する、という事を3日間ぐらいしてみる。

誰も電話に出ない。

4日目に誰か出る。動物検疫のドクターと直接話す。

インドなまりの英語で、言ってる事が分からない上、ガチャンと切られる。

しつこく電話をし、むりやり会話。

「もう2週間後には日本からインドに行くのです!

犬をインドに持ち込む許可証を日本にファックスしてくれませんか?

え?国際ファックスは出来ない? しない? え?

ここに取りに来い?いやいや私、いま日本ですから。

日本大使館の奴に取りにこさせられないのかって?

いやいや、では、私が9月2日にインドに着いてから、

そちらに行って書類をもらえばいいんですね?

え? ドクター? ハロー、もしもし?」

ガチャン。ツーツーツー。


もうね、この時点で決めました。

このまま行ってやるぞコノやろー。


インドに犬を持ち込む許可証がなくても、成田出国の際に問題はない。

手続きを教えてくれればするけれど、教えてもらえないのだからやりようがない。 


もう大使館が、民間のHPを案内している時点でおかしい。

国がやるべき国交間の案内を、大使館がせず、

一般市民が作ったHPを頼りにして、

1ブロガーであるKさんが

無償で時間と労力を裂いて私に教えて下さって、

贅沢な給料をもらっている大使館職員が何もしない。

おかしいです。


たまたま現代にネットが普及しているからKさんと知り合えただけで、

大使館が情報を提示しないかぎり、

本来 一般市民が検疫の仕方なんて知れるはずがないのだから、

それに対して後からいちゃもんを付けられようが、

それこそ一般市民の知った事ではない。

今後また途上国に犬連れで行くことがあって、大使館に冷遇されたら、

堂々と空港で、「大使館が何も指示しなかったので。」と言い切り、

全ての責任と後始末を大使館に一任することに決めた。

なんのために税金払っとるんじゃい。

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   圭子ちゃんは怒るとヤクザだね。      


許可証がないままインドの空港に着いて、

万が一入国出来なかったらどうするのか?

強制退国や犬だけ逗留などになったらどうするのか?

などを心配するのが普通の飼い主なのかも知れませんが、

まあ、なんとかなるでしょう。


私自身、仕事で国連やら内閣府やらと関わって来て、

ああいうアジアやアラビア、発展途上諸国の役人たちと、

そのすり抜け方というのは謙虚に心得ている所があり、

なんとかなるものだし、 今までもなんとかしてきたし。

もう、このまま出発することに決めた。

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相変わらず私の苦労は知らず、ごはんに想いをはせる太伯。


というわけで、 私は未だに、インドに犬連れで入国する時、

なにを準備するべきなのか、よくは分かっていない。 


またその後のすり抜け方や対処法も、私ならではの処世術なので、

他の方達の参考には、多分、ならない。


犬と海外に行く参考のためにこのブログを見て下さった皆さん、

役に立たない旅行記でごめんなさい。。。


以下、次号に続く!

(まだ日本を出発もしていない(^^;))

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vol.3 犬と飛行機

なかなかインドへ出発しない、インド旅行記、VOL3。

犬を飛行機に乗せる手続きです。

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僕の名前は、太伯(たいはく)だよ


 ほとんどの航空会社は、犬を貨物室で運んでくれます。

そしてだいたい60%くらいの空港会社は、 椅子の下に収まる小型犬なら、

客室に人間と一緒に乗せることを認めてくれています。

しかし飛行機一機につき一匹まで、とする会社がほとんどなので、

人間がチケットを買う時、

小型犬を客席に同乗させる事を旅行会社なりチケットカウンターなりに告げ、

早めにその「一匹分」の許可をゲットしておく事が大事です。 

でも犬を持ち込む人がやはりそう多い訳ではないので、

大体はあなたのペットがその「一匹」になれます。

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    (僕が、その「一匹」。)



なぜ飛行機一機につき一匹しか客席に乗れないか、 聞いた訳ではないけれど、

多分2匹も3匹もいていっせいに鳴き出したら、 クレームが面倒くさい、

とかそういう理由でしょう。


日本の空港会社、ANAやJALも、

数年前までは小型犬の客席同乗を認めていました。

しかし日本で金融会社アイフルのCMでチワワがブームになって以降、

小型犬を客席に同乗させマナーを守らない飼い主が多くなり

全面禁止になったと聞いています。

(ここらへんは又聞きの又聞きなので、

本当らしく聞こえるけれど本当の本当のところどうなのか分からない。

是非ジャーナリストとして真実を調べてみたいものだ。

BSやスカパーあたりで、私がナビゲーターで、

犬と海外旅行に行く番組とか、 やらせてくれないかなあ。。。)



エアインディアは小型犬同乗を認めているので、 連れて行けたが、

もし貨物室でしか運べない飛行機しかない国へだったら、

一緒に行ったかは分からない。


これも本当かどうか分からないのだけれど、

貨物室は客室のように空調が効いていないので、

寒い国に行ったら、犬のヒゲが凍って出て来た、とか

熱い国に行ったら、脱水症状で死んで出て来た、とか

空港会社はそういう噂をはっきり否定も肯定もしないものだから、

不安なうちは自分の子供をそうやって運ぼうとは思い難いからだ。

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     (一緒がいいね。)


さて小型犬の客室同乗を認めている飛行機会社でも、

会社によって規定がまちまちで、

プラスチックケージに入れて、

何キロのワンちゃんまで可、とか色々ある。

エアインディアの8キロまでOK、というのはとてもゆるい方で、

もし5キロまでの小型犬しか認めません、という会社だったら、

5.5キロの太伯は連れていけなかっただろう。

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  (インドがぼくを呼んでいるんだね。「ナマステー♪」)


そして犬を持ち込む料金。

これが。。。

イタカッタ(泣)。


以前から空港会社のHPを見ていて、

漠然と6千円くらい、と把握していた。

犬の飛行機代6千円。 全然OK。 連れてこ連れてこ! てな感じだった。

でもそれは思い違いで、6千円は6千円でも、1キロ6千円だったのだ。


太伯は5.5キロなので、往復7万8千円!

それって、私の飛行機代(7万5千円)より高いのだ! 


くう~~~~。 愛犬の体重が、こんなに憎らしい事になろうとは。

他の飛行機会社も大体同じで、要は過荷物料金と同じ換算法らしい。


犬と海外旅行する上での、書類上の、どんな面倒くさいことも 

乗り越えるつもりだった。 

事実乗り越えるほどのこともなく簡単だった。

でも、でも、最後になってこの犬料金聞いたときには。。。 

正直折れた(笑)。 

てめー太伯このやろう、めきめき成長しやがって!

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(だってご飯がおいしくて、スクスク成長しちゃったんだもん。


やり出したことを途中で折れるのが悔しいから、 
やっぱり連れて行くことにしたけれど。

この~太伯~ 
ワクチンだ狂犬病だマイクロチップだと 、
さんざん出費させやがって~~~

子犬を迎えて最初の年だからしかたないとは思っているが、 
来年からはお前に1ペソたりとも使わんぞ! 

こうなったらインドでめちゃくちゃ楽しい思い出作らなきゃ、 
容赦しないからな!

楽しみにしとけ!

わん!

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(うふ♪)


次号に続く。

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vol.4 犬バッグ

犬連れインドヨガ滞在記 Vol.4、犬バッグについてです。

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  「こんにちは。ぼく太伯(たいはく)です。」  

犬と旅行をするのが夢だった。

というか、旅の相棒にしたいがために犬を飼った。

大型犬を好きな私が、小型犬の日本テリアを飼ったのは、

ひとえに「一緒にどこにでも連れて行けるから。」

近所のお散歩だけでなく、

銀座や青山を犬と一緒にショッピングしたかったし、

日本の温泉も、海外の冒険も、犬と楽しんでみたかった。

そうするとですね。

小型犬は体重が軽いと言っても、

「犬バッグ」が非常に重要なわけです。

ペットショップに売っている犬用キャリーケースって、

なぜあんなに箱型で、無駄に重くて、値段が高いのでしょう。

こんなのとか

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 こんなのとか

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こんなのとか

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おしゃれして、ハイヒールはいて、銀座でショッピング、

なんて時に、

あんな「ワンワンキャリーケース」なんていちいち持っていられない。

私が愛用している犬バッグは、

神戸にある犬グッズのお店、「full of vigor」さんのもので、

たためば手ぬぐいくらいの大きさ。

コンパクトにかばんにしまえる。

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画像は「full of vigor」HPより。

色と期間限定デザインがたくさんある。

人間の赤ちゃんを抱っこするスリングを、

犬用に改良したようなもので、本当に便利。

きんちゃくを閉じれば電車にも乗れます。

私が持っているのは色がネイビーブルーで、

きんちゃくでなくファスナーで閉じるタイプ。

このバッグに太伯を入れて、私は本当にどこへでもゆく。

バスに乗って、電車に乗って、ショッピングにも山登りにも、

夏祭りにもデパートにも、

カフェにもラーメン屋にも入る。

(犬バッグを私の足下に置いて、一人でラーメンを食べている。

こんなペラペラのバッグに犬が入っているとは誰も思わないようで、

ごっそーさん、と金を払って出て来る。

誰にも気付かれた事はない。)

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     新宿の隠れ家バーでまさる君と。    

犬と海外旅行をする事は決めていたので、

飛行機に乗せるためのキャリーケースも実は持っているが、

今回インド用の荷物をパッキングしていて、

心底、キャリーケースは、「やっぱり持って行きたくない。」と思った。

スーツケースをひきずって、

加えてパスポートとか入ったハンドバッグも持って、

さらに犬のプラスチックケージなんて持って、

空港をヨタヨタ歩くの?

NO!

私は本当に「女性が重い物を持つ」という事が嫌いで、

(指の形が悪くなるし、女性の手は愛とか優しさとかいたわりとかを

持つためにあるのであって、重い物は男性が持てば良い。)

荷物が多くてヨタヨタしていれば

「さっそうと空港を歩くいい女」のポーズも決められないし、

「いい女は旅の荷物が少ない」という私の信条にも反するし、

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  原宿・代々木公園でまと君と。  

つくづく、

「なんで飛行機に乗せるためだけに、

こんな四角い箱を運ばなければいけないのか?」

と納得がいかなく感じた。

それで、電話をしてみた。

エアインディアの東京オフィスに。

いわく、

「9月2日のエアインディアに、犬と一緒に搭乗予定の者ですが、

ダメもとで、犬のキャリーケースについて、

ご相談したい事があるのですが。。。」

普段使っている犬バッグで、飛行機に乗せてもらえないか、

ダメもとで交渉してみたかったのでした。

こういうのは、本当に、「人当たり」が物を言う。

「なんだかよく分からないけれど面倒くさいからダメ」と相手に思われない様に、

また、たいがいの会社員は、「自分が責任を取るのがイヤ」と思うだけなので、

「責任はあなたにはない」事を強調する。


電話での切り出しは努めて好印象に、

「お忙しい所恐れ入りますが」

「この様な問い合わせを受けてもご迷惑かと思うのですが」

「犬バッグについてのご判断は、どの部署へご相談したらよろしいでしょうか?」

「検討の余地がありましたら、ダメ元で、打診をしてみたいのですが。。。」

「お手数をおかけしまして恐れ入ります」


犬を連れて飛行機に乗ろうとする人が、変な事をしたら、

他の犬連れの人まで変な人と思われて、

今後犬連れ旅が面倒くさくなる可能性がある。

だから努めて、

「犬連れの客はいい人だ」と飛行機会社に思われるように、

好印象な打診をする。


電話口のおばさんはいい人で、

「そうねえ、そういうのを決めるのは空港長とその飛行機の機長なのよねえ。

成田空港のエアインディアカウンターに電話をしてみたら?」

と言って、電話番号を教えてくれた。


私はこれで初めて知ったが、空港長、という職業があるのですね。

JALにはJALの、

エアインディアにはエアインディアの、

空港カウンターで勤務する中で一番偉い人、みたいな人が。

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        銀座のドッグカフェで。      

で、電話してみると、空港長のおじさんもいい人で、

「うーん。どんなバッグなのか電話で聞いただけではわからないから、

写真とかあったらファックスしてみてくれる?

あなたが乗る飛行機の機長に見せて、相談してみますから。。。」


YES!!!


私はありがとうございます、ありがとうございます、

と電話口で何度もお辞儀をして、

さっそく犬バッグのHP画像をプリントアウトして、

ご丁寧な打診書をワープロで打った。

いわく、

「エアインディア空港長様 及び エアインディア機長様へ」


「犬持ち込みの際のキャリーケースに変わり、

犬バッグの使用を許可していただきたく、お願い申し上げます。

犬バッグの写真は次ページに添付してあります。

●布のバッグなので、プラスチックケージに比べはるかに計量で、

石油燃料への負担が少なくて済みます。

●犬バッグに包まれた犬は私の足下か膝の上でリラックスしており、

決して鳴かず、粗相もいたしません。

●四角いケージの中で犬がごそごそと動くと他の方に気付かれますが、

布のバッグではシーツにくるまっているような状態のため、

犬が居る事自体を他の方に気付かれた事はありません。

●この犬バッグで日本国内、バス、電車の様々な移動に慣れています。

「世間には犬嫌いの方もいらっしゃる事をわきまえる事が、

愛犬家としての一番のマナーと心得ております。

より他のお客様に気付かれないよう、ご迷惑がかからないよう、

「規定のケージ」よりも「規定の目的」に叶った、

犬バッグの使用を許可していただきたくお願い申し上げます。」


今読むと、そんなバカ丁寧な(笑)、と笑っちゃう文面であるが、

卑屈になってでもこのポイントを通過攻略したかった。

それほどに、重い物を持つのがイヤだった。

(それだけ。)

ファックスをした当日に、

特に相談もしてないんじゃないか?というスピードで、

「あー、いーよー。」

みたいな電話を空港長様からいただいた。


ヤッターーーー!!!!(^^)/


感触としては、たぶん

「布バッグのほうが他の客の迷惑にならない」という事を強調すれば、

どの飛行機会社も認めてくれるのではないか?という感じがあった。

飛行機会社はどこも、プラスチックケージで、

何センチ×何センチで。。。と事細かに決めているけれど、

布バッグの方が犬にも客にも飛行機会社にとっても得なのは事実なのだから、

今後規制がもっとフレキシブルになって行ったら良いなー、と思った。


さて、検疫、チケット、犬バッグ。。。全ての準備はそろった。

次回、日本を出発します。

用意はいいかい?太伯。

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    「え?僕、 ごはん食べたい。」      


。。。。人の苦労も知らず。。。


以下、つづく!

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vol.5 日本出発

犬連れインドヨガ滞在記、いよいよ日本脱出だーい!

という出発の前日に、

私は雑誌『ヨギーニ』の編集部で夜中まで漫画を描いていた。

インドに行く一週間前に、突然、ヨギーニ編集部からお電話をいただき、

急遽4コマ漫画を描かせていただく事になった。

うつ病で2年以上ブランクがあるのに、

またこうして漫画の仕事をさせてもらえるなんて、ありがたい。

うつ病後初めての仕事がヨガの漫画というのも、とても嬉しい。

感謝だな。ありがたいな。

でも、あの、

眠いです。

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夜中に漫画を完成させて、オーシマ副編集長にお渡ししてから、

家に帰って、インドの荷物つめて、太伯を洗って、

寝ないまま、早朝の空港行き快速電車に乗り込んだ。

グリーン車には誰もいなかったので、 太伯を出してしばし日本の景色とお別れさせる。

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         「あっ洋服の青山だ。」


ああ、眠い。。。

こんなバタバタで、疲れている時に旅行とか行ってはいけないのではないか?

でもインドに行ったら毎日ヨガ三昧だから、

そこで思いっきりストレッチして、疲れを取ればいいや。。。

そう思いながらしばしグリーン車で休憩したが、

この考えは間違いだったと、後にインドで知る事になる。


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        「ふんふんふーん♪」


お前、これからインドに行くんだよ。わかってんのか?

あー楽しみだねえ。圭子ちゃんはワクワクしてきたよ。

日本のせまい価値観や、小さな物の考え方とは、おさらばさ。

外国の自由な空気を吸って、心身共にリラックスしようねえ。

なんて思っていたこの考えも、 インドでは通用しない事を、後に思い知る事になる。

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(空港の写真がないので、 ポテトの空き箱で遊ぶ太伯をお楽しみ下さい。)

そして、着きました。成田空港。

布バッグにしたとは言え、

5キロの太伯を肩にかつぎながら 自分のスーツケースをゴロゴロするのが嫌なので、

太伯には自分で歩いてもらう事にした。

犬と一緒にエスカレータに乗っていると、 「え。。。。。。?」 と周りの人に見られるが、

「わたくし許可された犬を連れていますが何か?」みたいな顔でいると、

皆怖くて何も言ってこない。

さすがに出発ロビーに到着すると、警備員がうようよいるので 5人くらいが私を見つけて、

「犬はケージに入れて下さい。」と囲まれて言われた。

OK、OK。殺人犯罪者か私は。

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あの華やかな出発ロビーの片隅に、小さなドアがあり、

内に入ると一気に昭和チックなビルになっている。

エスカレータで6階へ。動物検疫所に到着した。

「今日出発する書類を提出しております、齋藤と申します。」

「はい、お待ちしておりました。」

「何度も電話で問い合わせてしまって、すみませんでした。」

「いいんですよー。書類は全てファックスで提出されて そろっていますので、

輸出許可証をお渡ししますねー。」

ああ、いい人たち。

そして帰って来る時に必要な、輸入許可証も渡された。

「帰国する直前にインドの獣医さんによる健康診断を受け、

インド政府の上書きとハンコをもらってきて下さい。 帰国に必要なのはこの書類だけです。」

はい。至極明快!

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そして出発ロビーに戻ってから、 エアインディカウンターでチェックインした。

「あっ、犬連れの齋藤様ですね。」

例の空港長のおじさんがカウンターに居て、声をかけてくれた。

「あの、犬は。。。?」 「この中です。」

「はあーー。こんなバッグが今はあるんですね。」

チェックインカウンターのお姉さん達も、 「え~?犬~?」と沸き立つ。

人間のスーツケースの重量を計る所で、太伯も体重を計られる。

太伯が入った布バッグが、モソモソと動くので、 お姉さん達が「やだ~可愛い~~♪」と沸き立つ。

空港長のおじさんも、「やだ~♪」とは言わないまでも、 口がニコニコして、楽しそう。

空港に限らず、街のどこででも思うけれど、 毎日無機質で変わらない職場に、

犬が一匹迷い込むだけで、 実は、いい大人も、「なんかちょっと楽しそう」になるのだ。

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太伯の体重×6千円=3万6700円を支払い(イタい)、

「犬バッグの件について、 柔軟に対応していただき、本当にありがとうございました。」

と丁寧にお礼を言った。

今後犬連れでエアインディアを利用する人々も、 いい印象を持たれるように。。。

そして「ワンちゃん連れですので、 一番先に機内へ先導いたしますので、すぐお入り下さい。」

と言われたが、 「出発直前まで外でおしっこをさせてから乗りたいので、

ギリギリに搭乗しても良いですか?」と聞くと、 なにやらトランシーバーで機内に問い合わせてくれ、

それでOK!とのことに。 そんな連絡をする事も、なんだかみんな楽しそう。

それほどに、おしっこの事とか、犬連れ旅のことを、 みんな良く知らないし、

そんな客への対応も、経験した事があまり無いのだ。

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しかし太伯が全然おしっこをしなかったので随分時間をくってしまった。

空港の外のリムジンバス乗り場を何回うろうろした事か。

おい太伯、圭子ちゃん免税店とか見たかったんだけどな。

日本最後に寿司とかも食いたかったんだけどな。

飛行機に乗せる前提として、昨日は太伯にごはんも水もあげていない。

人間と同じように、飛行機で空腹を我慢するよりも、 おしっこを我慢するほうが辛いからだ。

最後の最後にちょこっとおしっこをしたので、 もう行くよ!とゲートに入。。。ろうとした時、

また一悶着が。

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入管審査の前に、X線で荷物のレントゲンみたいのを取るではないですか。

その時に、制服のお兄さんに「この荷物はなんですか?」と聞かれ、

「犬です。」と答えると 、「えっ?!」もう、今年一番のバカな客!!みたいな顔をされ、

「犬は貨物室で運ぶんですよ! チェックインの時預けていただかないと!」 と説明しだしたので、

「エアインディアは機内に乗せる事を認めています。 検疫も済んでいます。」

知らないお前がバカなんじゃ、と説明しても、 そこらへんにいる空港職員5~6人が私を囲んで大慌て。

「こんな布のバッグで良いわけないわよ!」

「プラスチックケージに入れて。。。!」

「今からエアインディアの貨物ユニット開くかしら!?」とか大騒ぎ。

私が「あの、エアインディアに電話してみてくれたら分かる事ですから。。。」と言うと、

「トランシーバで、今、確認させていただきますねっ!」と右に左に大慌て。

一生そのダンス踊ってろ。

「ただいま、確認が取れました。 エアインディアは、その犬を承諾しているそうです。。。」

という一言で、その場の職員全員がホ~~~ッと安堵した。

あのさー。すぐに解決する事だから良いのだけれど、その大騒ぎされている間、

私が周りから注目されるのだよね。まるで私が、違法物持ち込もうとしてるトラブルメーカーみたいに。

トラブルダンスを、好きで踊って騒いでいるのは職員の方なのに、

何故に私がいらぬ誹謗中傷の注目を浴びなければならないのか。

その時の私の人権はどうしてくれるのか。

私:「。。。あのですね。小型犬は機内に同乗できるのに、 なぜ空港職員がそんな事もご存知ないのですか?

右往左往して騒がないで下さいよ。みっともない。」 とバッサリ言うと、

「は。。。でも念のため、ワンちゃんバッグの中に危険物がないかを、 確認させていただきますね!」

と言って、なんか指揮棒の先に、丸いチョコワみたいのが着いている、

ピコーンピコーンと鳴る機械を太伯のバッグのまわりにかざし始めた。

モソモソ。。。と動く小型犬が入った布バッグの周りを、大の大人が5~6人、

真剣な顔して調査機をあてているものだから、 私はおかしくて、思わず笑っちゃって、

そうしたら職員の方々も素に戻ったのか吹き出し始めちゃって、

「オ。。。オレら何してるんだ?」みたいな感じで ひとしきり皆で笑ってしまった。

私が、「ああ、面白かった。」と言うと、

「すみませんでしたね~、搭乗ゲートは、中に入ってすぐ左です!」とか親切に案内してくれて、

太伯もニコヤカに見送られ、

晴れて! 離陸直前ギリギリに、機上の人となったのでした。

はあ~やれやれ。

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太伯、もうポテトは空だから。

次号、エアインディアの機内が明らかになる! つづく!


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